監督　伊藤 彰

まずは本当にホームで皆さんと一緒に勝ち点３を喜び合えたことを嬉しく思いますし、素晴らしい後押しありがとうございます。

ゲームの入り、最初にチャンスがありましたが、我々がPKを外しました。しかしそこで崩れずに、その後前半の間もしっかりと自分たちがペースを保ちながら、点が取れたことは成長を感じますし、選手たちの落ち着き感はすごく良かったなと思っています。
我々の狙いどころとしては、サイドの突破。左サイドで特にハヤト(大谷)が突破できていましたし、最初の得点もそこからでしたので、よかったと思います。

前半途中から相手の立ち位置が変わったところで、選手たちがもう少し反応ができるとチームとしてより成熟できる状況になってくると思います。
それでも前半をゼロで抑えることができたのは、一つこれまでの積み重ねができている証だと思います。その後、後半に入っても追加点を取って進められたのは、選手たちの隙というか驕りがなかったこと。我々も声をかけますが、選手たちの表情でしたり、そこがすごくよかったと思います。

内容としても、しっかりとボールを奪ってからのカウンターだったり、ここは仕留めるところという箇所をしっかり決めたということ。
途中で入ったタイキ(加藤)も難しい状況で入ったと思いますが、しっかり仕留めてくれたからチームの状況も良くなったと思います。途中から出た選手が活躍してくれると、チームの力が上がってきていると思います。

ただ、最後の失点のところでPKを与えてしまったのはチーム全体のミスなので、その前までの間に何があったのかというところをチーム全体でしっかり反省して、次のゲームに繋げていきたいと思います。

次は1週間空きますので、そこで選手たちともしっかりコミュニケーションを取りながら、積み上げながら、2週間後のリーグ戦に向かって調整していきたいと思います。