この度、東⽇本⼤震災で特に被害の⼤きかったJリーグクラブの「いわてグルージャ盛岡」・「ベガルタ仙台」・「福島ユナイテッドFC」・「いわきFC」の４クラブが連携し、能登半島地震で被害にあわれた⽅々の⽀援を⽬的とした「東北connectプロジェクト」を立ち上げ、継続的な⽀援活動を⾏ってゆくこととなりました。

その第一弾として、3月27日(水)に七尾市の避難所となっている「⽮⽥郷地区コミュニティセンター」を訪問し、避難されている方々をはじめとする七尾市民の方々とふれあい活動を行いました。本プロジェクトに賛同したツエーゲン金沢からは廣井友信クラブキャプテンとゲンゾイヤーが、カターレ富山からはライカくんが当日一緒に参加いたしました。

まずは、前日に富山県にて収穫したチューリップの贈呈式と、ベガルタチアリーダーズの皆様による健康体操からスタート。
タオルマフラーを使って身体を伸ばしたりねじったりするストレッチ体操ですが、なかなか身体を動かす機会がない避難所の皆さんは楽しそうに参加されていました。



そして各クラブのマスコットが登場！
ベガルタチアリーダーズの皆さんによる「脳トレ」体操に一緒に参加！簡単そうに見えて難しく、ゲンゾイヤーも苦戦していました。



その後は外に移動して、ベガルタチームバスの乗車体験会を実施！子ども達もとても楽しそう！
気づいたらゲンゾイヤーもちゃっかり乗車体験していました！





午後からは、廣井クラブキャプテン、富田晋伍クラブコミュニケーター(仙台OB)、平澤俊輔氏(いわきOB)によるふれあい運動教室や、ゲンゾイヤー体操で身体を思いっきり動かしました。
ゲンゾイヤー体操では、ベガルタチアリーダーズの皆さんや、各クラブのマスコットも一緒に参加してくれましたよ！







最後には、ベガルタチアリーダーズの皆さんのパフォーマンスと、富山出身のアーティスト・岡崎蓮次郎さんによる歌の披露などがあり、内容盛りだくさんのイベントは終了となりました。

ご高齢の方から小さいお子さんまで、当日会場に集まられた多くの方々の笑顔を見ることができ、私どもも嬉しかったですし、何より、遠くから駆け付け、イベントを主催してくださった東北4クラブの皆様には感謝しかございません。また、義援金も直接寄贈いただき、心より御礼申し上げます。



カテゴリやホームタウン関係なく、連携してこのような活動を実施できたことは、まさにJリーグならではだと思います。
今後も、「東北connectプロジェクト」にツエーゲン金沢も賛同し、東北4クラブと共に活動を行って参ります。
活動に参加いただいた皆様、ありがとうございました！