2月28日(日)に行われましたツエーゲン金沢 vs V・ファーレン長崎のマッチレポートを掲載いたします。
<2016明治安田生命J2リーグ 第1節>
■日時
2月28日(日)13:03キックオフ
■会場
西部緑地公園陸上競技場
■結果
ツエーゲン金沢 1-2(前半0-1) V・ファーレン長崎
試合詳細:
http://www.zweigen-kanazawa.jp/phpSrc/view/gameScoreView2016.php?sid=22
【ツエーゲン金沢 vs V・ファーレン長崎 マッチレポート】
2016シーズンは、数日前の雪から一転、快晴で小春日和の中でキックオフの笛が鳴った。
前半はリスクを冒さない中で進んでいった。しかしながら、前半23分、ツエーゲン金沢の少しの隙を長崎は見逃さなかった。長崎FW9永井選手が、右サイドから切り込んできて左足を振りぬきシュート。ポストに当たったボールがGK原田欽の背中に当たってゴールとなり、先制点を奪われてしまう。前半、ツエーゲンはシュート0本と形を作ることができなかった。
後半5分に長崎に追加点をあげられてしまう。フリーキックから、DF27村上佑介選手が頭で合わせて2点目を奪われる。その直後、流れを変えるためにDF15辻尾、FW30山崎を投入し、58分に今シーズン初の得点が生まれる。MF6安東のDF裏へのスルーパスにFW13水永が抜け出て相手GKも交わしてゴール。その後も攻め続けるものの決定機を作ることはできない。試合終了間際には、FW30山崎のシュートは相手GKに弾かれて得点ならず、開幕戦を白星で発進することはできなかった。
昨年からレギュラーメンバーが半分近く入れ替わっているため、コンビネーションはまだまだだが、森下監督の言葉通り、質の高いプレーは随所に見せてくれた。試合を重ねるごとに精度が高くなり、チームとしてまとまるであろう。次節はアウェイでザスパクサツ群馬戦。課題は見えたので、次節修正して良い結果が出ることを期待しよう。
ツエーゲン金沢
シニアアドバイザー
佐々木達也
〈作田裕次選手コメント〉
試合前、みんなで助け合っていこうと話していた。(金沢では)ホームで開幕を迎えられることは特別なことだと監督から聞いていたので、勝ちたいと思っていたが残念だ。1点目の点の獲られ方は悪かった。2点目はセットプレーやられて、課題が残る。J2は厳しいリーグだと改めて実感した。サポーターもたくさん来てくれて、チャレンジャー精神をもってやっていくしかない。
雪かきをスタッフ、サポーターの方々やってくれたのは知っていたので、思いに答えられなくて残念。次節は勝ちたい。
〈水永翔馬選手コメント〉
前に起点ができなかったので起点になりたかった。DFが食いついてきていたので、その裏を狙っていて、得点はそこを突けてキーパーもうまく交わすことができて良かった。