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【レポート】全選手・スタッフで能登半島地震復興支援活動を実施しました
7月6日(月)に、ツエーゲン金沢トップチームの全選手・スタッフ、およびフロントスタッフが、5グループに分かれて珠洲市、能登町、輪島市の小中学校、コミセン鳳至などを訪問しました。

震災から2年半が経った今、クラブ・選手・一個人としてできることは何か。
県外での報道数が減っている中、被災地もホームタウンとするクラブができることは、現状を発信すること、風化させないことです。
前日にはトップチームの選手・スタッフを対象に廣井クラブキャプテンによる事前学習も行われました。「サッカークラブが一番持っているのは発信力。被災地に寄り添いながら風化防止を続けていくことがJリーグクラブの使命です。」と話していました。



当日の朝には改めて廣井クラブキャプテンより趣旨説明を行った後、辻田監督より「伝えたいことは2つ。今日を非常に楽しみにしてくださっている方が多くいるので、多くの方と交流すること。今の能登を知ること。この心構えで活動をしていきましょう」と声掛けがありました。




珠洲市立三崎中学校
3.4限目の時間を利用して「レクリエーション」と「キャリア教育」を行いました。

レクリエーションでは、3チーム対抗でボールリレーとサッカーのミニゲームを楽しみました。ゴールの組み立て等の準備から進行まで、選手が主導となって盛り上げました。どのチームも一歩も譲らない、白熱したミニゲームとなりました。



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限目は、キャリア教育を実施。
選手・監督・スタッフは小さい頃の夢や、サッカー選手の夢を叶えた要因・きっかけを、中学生は今興味があるものや、やってみたいことを教えてくれました。

選手たちのこれまでの挫折や失敗を乗り越えた経験を聞き、「やってみたいと思ったことやこれまで諦めたことにもう一度向き合ってみたい」と伝えてくれたことが印象的でした。





その後は、子どもたちと一緒に給食をいただきました。
はじめは緊張していた様子の子どもたちも、給食の時間にはすっかり打ち解けている様子で、楽しい時間を過ごすことができました。




珠洲市立正院小学校
正院小学校では、全校生徒が体育館に集まり、選手とレクリエーションを楽しみました。
レクリエーションではしっぽ取りやタオルリレーなどを通して、児童との交流を深め、最後はミニゲームを行いました。
今回のレクリエーションは各グループの選手たちで実際に考えて、実施までを行いました。1つ1つのゲームが大盛り上がりで「事前に考えていた内容から少し変化させた」と毛利選手。臨機応変に児童たちの様子を見ながら、授業内容を組み立てました。




授業の後は給食を一緒に食べて、「給食のメニューは何が好き?」「今授業ではどこを習っているの?」と選手から積極的に話しかけて、より仲が深まりました。続く昼休みも体育館でドッジボール!先生も加わり、最後まで楽しい時間を過ごしました。



授業後の空き時間には学校周辺を見てまわりました。
正院小学校の校庭は仮設住宅が立ち並び、相撲部屋は倒壊し、屋根だけが残っていました。

百年構想リーグより加入した選手は今回の訪問が初めての被災地訪問。真剣な眼差しで今の能登を見つめていました。被災前の正院小学校を知る毛利選手も「継続的に足を運ぶことに意味がある。僕たちが訪問することによって、他の都道府県の方にも知ってもらえる」とツエーゲン金沢として訪問することの意味を語りました。





能登町立松波小学校
低学年23名と高学年29名がそれぞれ出迎えてくれました。
低学年の子どもたちとは、手繋ぎ鬼からスタートし、両手を使ったボールリレーやコーンを使用したボールリレーをし、選手も各グループに混ざりながら子どもたちと打ち解けました。
最後は、サッカーがやりたい子どもたちとドッジボールがやりたい子どもたちで分かれて、思い思いに親交を深めました。







高学年の子どもたちともボールを使ったリレーをしましたが、低学年に比べて、やっぱり早い!
グループでどうしたら早くゴールできるか話し合ったり、「頑張れ!」などの楽しそうな声が響きました。







最後はみんなで、給食を一緒に食べました。
「今日は楽しかった?」や「好きな給食なに?」など他愛もない会話を楽しみながら、選手たちにとって久しぶりとなる学校給食を楽しんでいました。
最後はボールやサイン色紙などをプレゼントさせていただき、子どもたちの元気な様子に、逆にパワーをもらった1日でした。






輪島市立東陽小・中学校
大山・パトリック・四宮・西谷・加藤・上田選手が、輪島市立東陽小・中学校へ訪問し、児童・生徒の皆さんとの交流活動を行いました。
選手が学校に到着すると、みなさんが温かく出迎えてくれました!

3限は小学生15名、4限は中学生10名と、サッカーをはじめ、ドッジボールやボール運びリレー、しっぽ取りなど、さまざまなスポーツを通して一緒に体を動かしました。

最初は緊張した様子だった子どもたちも、時間が経つにつれてたくさんの笑顔が見られ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。



お昼には子どもたちと一緒に給食をいただき、普段の学校生活について話をしたり、趣味や休日の過ごし方を話したり話題は尽きない様子でした。



また、学校で今後も活用していただけるよう、サッカーボールを学校へ贈呈させていただきました。



子どもたちの笑顔に、私たちも勇気と元気をもらった一日となりました。






コミセン鳳至・白米千枚田

畑尾・白輪地・長倉・大谷・庄司・後藤・櫻井・西澤選手の8名が、コミセン鳳至BASE・出張輪島朝市inワイプラザ・明治安田輪島営業所・白米千枚田で交流活動を行いました。

午前中は、コミセン鳳至BASEにて、現地の皆さまとモルック対決を行いました。コミセン鳳至BASEの方だけでなく、コミセンマリンタウンBASEの方含め12名の方に参加いただきました。

選手たちも初めてのモルックでしたが、現地の皆さまにルールを教わりながら、楽しく・そして白熱した戦いが行われました!



最後の対決では、選手たちも鳳至チームとマリンタウンチームに加わり、楽しく戦うことができました。

最後に参加いただいた皆さまと写真撮影し、皆さんで使用いただけるようにボールをプレゼント!



昼食後は、急遽出張輪島朝市inワイプラザと明治安田輪島営業所を訪問し、昨年・今年の復興支援活動にご協力いただいた皆さまと交流しました。



最後に、白米千枚田を訪問しました。当日はあいにくの天候のため作業はできませんでしたが、昨年整地作業を行った田んぼや、5月に田植えを行った「ツエーゲン金沢」のオーナー田を視察しました。

数人の愛耕会の皆さまが千枚田内の急坂を1日に何往復もして復旧活動をしていると聞き、選手たちも驚いた様子でした。








今回の訪問にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
実際に目で見て感じ、現地の皆さんと触れ合ったことで、私たちにできることを改めて考える機会になりました。
「風化させない」
被災地をホームタウンとするクラブとして、今後も継続して復興支援活動を続けてまいります。

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