まずはファン・サポーターの皆さま、ホームでこれだけの声援を受けながら勝ちきれなかったこと非常に申し訳なく思っています。最後彼らから熱い言葉をいただきました。我々は自分たちにしっかりと目を向けて、受け止めて、次のゲームに臨んでいきたいと思っています。

ゲーム内容としては、幸先よく先制ができたこと。そこで相手はボールを持つのが上手いチームなので、そこで前半少し中途半端になった部分を後半は修正して、高い位置からいくプレッシャーと、自陣で相手のスペースを消して中を締めるというところを整理して入りました。
後半、我々は勝ちにいきたいという中で前者の選択(高い位置からいくプレッシャー)がすごく多かったなと思っています。その中で、そのデメリットというかカウンターで2本のパスでやられてしまったところは、攻撃にいったリスクマネージメントが選手もスタッフも足りなかったと、そこが今日はすごく浮き彫りになってしまったと思っています。

ただ攻撃のところは、後半も特にそうですが決め切るところを決め切らないと、これだけチャンスを作っている中でポスト2,3回。GKのビッグセーブもありましたし、我々も前半山ノ井が止めてくれて流れをこちらの方に引き寄せてくれたことはよかったと思いますが、この先決め切るチカラを持っていないといけないと思っています。
1-1で終わることもあると思いますが、そこを決め切らないと勝ちは掴めないので、そこの作業をしっかりすること。まずは先に点を決めること。そしてしっかりゴールを守ること。
こういうベーシックなところ、原理原則のところを突き詰めてやならければいけないと思います。そういう意味では次に向けて、しっかり準備をしていきたいと思います。

色々と思われることはあると思いますが、ゲーム内容として攻撃的な姿勢を見せた選手たちを讃えたいと思いますし、勝てなかったことは僕の責任だと思いますので、また選手たちと一緒に立ち上がって、またこの大きな壁を越えられるように努力していきたいと思っています。