11月23日(月・祝日)に行われましたツエーゲン金沢 vs 大宮アルディージャのマッチレポートを掲載いたします。
<2015明治安田生命J2リーグ 第42節>
■日時 11月23日(月・祝)14:03キックオフ
■会場 西部緑地公園陸上競技場
■結果 ツエーゲン金沢 1-2(前半1-0) 大宮アルディージャ
試合詳細:http://www.zweigen-kanazawa.jp/phpSrc/view/gameScoreView.php?sid=553
【ツエーゲン金沢 vs 大宮アルディージャ マッチレポート】
2015年シーズンもとうとう最終戦となった。心配されていた天気も良く、8,826人と今季2番目に多い観衆の下でキックオフの笛が吹かれた。
大宮がエンドを変更してツエーゲンは左から右に攻撃する。4-4-2のフォーメーションでパウロ選手と玉城選手の若き2トップ。ここまでフルタイム出場の山藤選手に代わって星野選手がボランチに入り、今季初の秋葉選手・星野選手のダブルボランチ。
前半19分、右サイドバックのチャ・ヨンファン選手が今シーズン何度か魅せてくれたドリブル突破から中をしっかりと確認してのセンタリングから、太田選手が右足で相手を引き付けてのシュートが決まり先制ゴール。
25分には田中パウロ選手のアウトスイングのコーナーキックを清原選手がヘディングシュート。大宮GK加藤選手のファインセーブで得点ならず。
前半33分相手のパスミスを田中パウロ選手が逃さず、大宮GKと1対1の場面を作るが、ゴール左に外し決定機を逃す。前半は、ツエーゲンのペースで試合を運ぶ。
後半になると、大宮がギアを入れ替えたかのように、前半とは全く別のチームとなった。
後半7分、右サイドからのセンタリングを大宮MF14清水選手がヘディングシュート。GK原田選手がセービングするもかき出すことができずにゴール。
後半13分、フリーキックから大宮DF28福田選手がヘディングシュートでゴール。
後半は、サイドを突かれて引っ張られて中を突いてくるなど、終始相手のペースで試合が運ばれてシュートすら打たせてもらえなかった。
試合後は最終戦のセレモニーが行われ、10万人突破の記念式と西川GM、森下監督、清原キャプテンからの挨拶があり、最後にゴール裏のサポーターと一緒に記念撮影をして、一年間の長いシーズンに幕を降ろした。
【原田選手コメント】
初のJ2一年通して良い経験をさせてもらいました。前半は、良い感じで入れたが後半は相手に侵入されてしまい、押し込まれて入れられてしまいました。
後半立ち上がり10分集中してできれば違っていたかなと。ワイドに開かされて中を突かれてしまいました。相手が一枚上だったかなと感じさせられました。
【太田選手コメント】
自分自身の得点は、セットプレーの流れの中で得点できました。今季3点取れたがもっと決められるチャンスがあったので、よりトレーニングして決められるようにしたいです。
シーズン通しては、通用するところとしないところがありました。来年に向けて修正していければと思います。昨年から、継続してきた守備は、手ごたえのある一年でしたが、個の部分はまだまだです!
【作田選手コメント】
一年間J2で戦って、良いことと悪いことを経験できた。良い点は、首位争いができたこと、悪い点は20試合勝ち星がなかたことです。
個人的には、2試合以外出場して、5ゴールできて充実した一年でした。
【田中パウロ選手コメント】
自分の個性を活かして点を取るスタイルでいったが、チャンスを外してしまって悔しいです。前半はうまくいっていた。前半の1対1の場面で外してしまったことがとにかく悔しいです。
ツエーゲン金沢
シニアアドバイザー 佐々木達也