3月13日(日)に行われましたツエーゲン金沢 vs 水戸ホーリーホックのマッチレポートを掲載いたします。
<2016明治安田生命J2リーグ 第3節>
■日時
3月13日(日)16:03キックオフ
■会場
西部緑地公園陸上競技場
■結果
ツエーゲン金沢 0-0(前半0-0) 水戸ホーリーホック
試合詳細:
http://www.zweigen-kanazawa.jp/phpSrc/view/gameScoreView2016.php?sid=26
【ツエーゲン金沢 vs 水戸ホーリーホック マッチレポート】
まだ寒さの残る金沢でのホーム2戦目は、北陸新幹線開業1周年記念スペシャルマッチとして行われた。
開幕2連敗を喫し、昨年一度もない3連敗はなんとしても阻止したい中で、前節から3人のメンバー変更があり、水戸ホーリーホックを迎えての試合となった。
開始早々、昨年までのツエーゲン金沢の10番だった、水戸ホーリーホックMF26佐藤和弘の右足からのミドルシュートが挨拶代わりに放たれる。その後、前半22分には、水戸DF3佐藤和樹の左足からのミドルシュートをGK原田欽がナイスセーブで阻む。前半42分にはコーナーキックからのルーズボールをMF7兵働が強烈なボレーシュート。バーに当たり事なきを得る。前半は水戸ホーリーホックの前線からの早くて強いプレスに苦しみ、水戸のペースで前半を終えた。
後半も水戸ペースで試合は進む。ツエーゲンはMF11古田に代わって入ったFW9安が後半29分には水永からのパスを受けてのシュートがこの試合で一番の見せ場。後半36分にはDF23馬渡のシュートは相手GK本間がセーブ。試合を通じて水戸のプレスに封じられるも、ツエーゲンは固い守りで今季初の零封。スコアレスドロー。DFラインを破られることもなく、裏を取られることもなく、守備から入るツエーゲンの基本的なゲームプランが戻ってきたと言えるだろう。
攻撃に関しては、まだまだ連係が合っていないが、試合を重ねるたびに良くなってきている。次節、次々節とアウェイが続くが、守りがしっかりとしてきたので初勝利の日は近いと期待できる。
ツエーゲン金沢
シニアアドバイザー
佐々木達也
〈作田裕次選手コメント〉
試合毎に良くなっておりチームとして前進している。まずは勝ち点1を積み上げることができたことが良かった。昨年まで同僚だった佐藤和弘選手(水戸)にはやられたくない意識があったので、負けなくて良かった。一戦一戦成長して良くなっていると思うので、次の試合ではさらに良くなり勝ち点3を獲りたい。次の試合も0点で抑えることをベースに頑張りたい。

〈山藤健太選手コメント〉
無失点に抑えるという最低限のことはできた。守備的になることなくバランスは悪くなかった。チャンスがなかったわけではないので、少ないチャンスをものにしていかなければいけない。次の試合で勝ち点を積み重ねていきたい。
