4月3日(日)に行われましたツエーゲン金沢 vs 横浜FCのマッチレポートを掲載いたします。
<2016明治安田生命J2リーグ 第6節>
■日時
4月3日(日)13:03キックオフ
■会場
西部緑地公園陸上競技場
■結果
ツエーゲン金沢 1-2(前半1-2) 横浜FC
試合詳細:
http://www.zweigen-kanazawa.jp/phpSrc/view/gameScoreView2016.php?sid=30
【ツエーゲン金沢 vs 横浜FC マッチレポート】
ここまで勝利のないツエーゲンにとって、今季最多5000人超のホームゲームで是が非でも今季初勝利を挙げたい一戦。前節セレッソ大阪戦とメンバーを2人入れ替えて試合に臨んだ。
前半9分太田のトラップミスを横浜FC19小野瀬が奪ってハーフライン付近からドリブルで持ち込み右足でのシュートにより得点。この試合も前半に先制されてしまう。すぐさまツエーゲンは反撃をする。前半11分古田からのクロスを安が頭で合わせて同点に追いつく。しかしながら、今季の悪い流れが続いてしまう。前半18分、横浜FCイバからのスルーパスを横浜FC津田が左足シュートで勝ち越されてしまう。DFの間への巧みなパスであったが、追いついた直後の時間帯だけにもったいない失点だ。
前半20分にはツエーゲンは古田とアンドリューのワンツーパスから古田の左足の強烈なシュートも横浜FCGK渋谷の正面。
後半11分にはツエーゲン馬渡のフリーキックを安が頭で合わせるも横浜FCGK渋谷の好セーブに阻まれる。その直後のコーナーキックで横浜FCDFがハンドの反則でPKを獲得。キッカーの熊谷アンドリューは、横浜FCGK渋谷が左に動いたのを見て右に蹴ろうとしたが、大きく右上にふかしてしまう。その後、猛攻をかけるも1点は遠く、今季初勝利はまたもお預けとなってしまった。
短いパスを繋いで相手を崩すこと、サイドからの攻撃等昨年よりも優っている点は多々ある。前半の失点を防いでいくことが現在のツエーゲンの最大の課題だ。
次節はアウェイでジェフユナイテッド千葉戦。厳しい戦いは続くがサポーターの声援こそが選手を後押しする。
ツエーゲン金沢
シニアアドバイザー
佐々木達也