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【11/4(土)大分戦】視覚障害の方と共に観戦を楽しもう!「Future Challenge Project」開催



この度、11月4日(土)大分トリニータ戦にて、サッカーを通じ、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指し「挑戦」する活動「Future Challenge Project」を、昨年に引き続き開催いたします。

本プロジェクトでは、ツエーゲン金沢が諸団体の皆様と実行委員会を立ち上げ、「視覚障害者の方と共にサッカー·スポーツ観戦を楽しむことができる環境・雰囲気を創り上げること」を合言葉に企画を進めています。

「誰もが共に暮らし続けられるまち=共生社会」を創り上げるための第一歩として、視覚障害者の方だけでなくサポーターの皆さまにも、当日の企画を楽しんでいただき、「障害者の方も共に楽しめるスタジアムの雰囲気づくり」に共に「挑戦」してください!

「Future Challenge Project」開催概要

■対象試合
2023明治安田生命J2リーグ 第41節
11月4日(土) ツエーゲン金沢vs大分トリニータ戦 (13:55キックオフ)

■会場
石川県西部緑地公園陸上競技場

当日の企画内容

①「視覚障害の方向けサッカー観戦会」
視覚障害の方を対象にしたサッカー観戦会を開催いたします。
詳しくはこちら!

②音声で観戦を楽しもう!PlatCast実況・解説配信!
株式会社アイ・オー・データ機器様ご提供の音声配信サービス「PlatCast」にて、試合の実況・解説を生配信!
視覚障害者の方にピッチ上の様子が伝わるよう、実況・解説にも工夫を凝らしておりますので、ぜひ皆さまもお聴きください!
※音声配信のQRコードは、当日配布する応援啓発ハリセンに記載しております

・音声配信時間
13:30頃~試合終了まで

・出演者
実況:MRO北陸放送 谷川恵一 アナウンサー
解説:ツエーゲン金沢 辻尾真二 クラブアンバサダー



③「ブラインドスポーツ」体験会開催!
試合前のピッチ上にて、ブラインドスポーツの体験会を開催します!

(1)ブラインドサッカー (協力:ツエーゲン金沢BFC)
アイマスクを着用して、音を頼りにプレーするサッカーです。
周りの人の声や音を頼りに、パスやドリブル、シュートを体験いただけます。

(2)ブラインドラン (協力:ブラインド・ガイドRUNサークル「あいりす」)
晴眼者がガイドランナーとして伴走しながら、視覚障害の方と一緒に走る競技です。
金沢マラソン出場経験もある「ブラインド・ガイドRUNサークル『あいりす』」指導のもと、体験いただきます。
金沢マラソン2023出場の辻尾真二クラブアンバサダーも参加予定!

・場所
スタジアム内ピッチ

・開催時間
11:00~11:45 ※受付は10:45~

・対象
小学生以上の方 それぞれ定員20名

・申込方法
<お申込はこちら>
※申込〆:10月29日(日) →11月1日(水)まで延長

・ご注意事項
雨天の場合は、内容の変更、中止になる可能性もございますのでご了承ください。


④視覚障害について知ろう!体験しよう!啓発ブース
視覚障害を疑似体験できるコーナーや、視覚障害の方の日々の生活、日常の便利グッズなどを紹介するコーナーも!
また、視覚障害だけでなく、車椅子を用いた体験コーナーや、県内のパラフットボールチームを紹介する展示もございます。
皆さんぜひお立ち寄りください!

・場所
ゲンゾーパーク内特設ブース

・開催時間
11:00~試合開始まで



⑤盲目のシンガーソングライター・栗山龍太さん&盲導犬アンジーちゃん来場!
今年3月に出版され、「全国学校図書協議会」選定図書になったコミックエッセイ見えないボクと盲導犬アンジーの目もあてられない日々(小学館)」の著者であり、シンガーソングライターでもある栗山龍太さんが、相方の盲導犬アンジーちゃんと来場!
噴水広場ステージ、および試合前のピッチ上にて、パラアスリート応援ソング「リアルビクトリー」を披露いただきます。また、ステージでは著書の中でも紹介されていた「視覚障害あるある」のトークタイムも。皆さんぜひお見逃しなく!

・登場時間
12:30~12:45 噴水広場ステージにてトーク&ライブ
13:30頃~ 試合前ピッチ上にてライブ

・栗山龍太さんプロフィール
1976年2月19日生まれ。大阪出身。盲目アーティスト。11歳のときに病気で全盲となる。
2001年より横浜市立盲特別支援学校職員として勤務する傍ら、2006年より歌手活動をスタート。
2010年に、B'zやZARD等多くのアーティストをプロデュースしている明石昌夫、立石賢司のプロデュースにより「僕の取り柄と盲導犬」のCDを全国リリース。シンガーソングライターとしてデビューを果たす。
より詳しいプロフィールはこちら




⑥先着3,000名様に「応援啓発ハリセン」プレゼント!

表面は、当日選手達が着用する「点字シャツ」のデザイン、裏面には視覚障害についての啓発情報が掲載されたオリジナルの「応援啓発ハリセン」を先着3,000名の方にプレゼント!
応援で使った後は、ぜひ裏面の情報をじっくりご覧いただき、視覚障害への理解を深めてください。

・配布場所
スタジアム各入場口 (ビジター入場口は除く)


⑦Jリーグ初!
「お互い様があふれるまち」を目指そう!視覚障害の方によるフェアプレーフラッグ掲出
「フェアプレーフラッグ」には、文字通り「フェアプレー・公正」の意味以外に、「レフェリーや相手選手に敬意を払う、リスペクトする」という意味もあります。
大分戦当日は、このフェアプレーフラッグを視覚障害の方と晴眼の方が一緒に掲げて行進することにより、本プロジェクトの目的の一つ「お互い様があふれるまちづくり」をアピールします。



「Future Challenge Project」とは

■開催目的
石川県を「誰もが共に暮らし続けられるまち」にするために、視覚障害者の方を対象に以下3点の目的を掲げています。

視覚障害者の方と共にサッカー観戦を楽しむ
障害のあるなしに関わらず、共にサッカー観戦を楽しむことができる環境をつくりあげる

視覚障害者の方の「新しい挑戦」への第一歩となるきっかけづくり
「目が見えない」ことを理由に家に引きこもってしまっている視覚障害者の方が、外の世界に出るためのきっかけづくりをする

「お互い様」があふれるまちづくり
視覚障害者の方への理解を深め「お互い様」の気持ちで接することができる人を増やし、「ノーマライゼーション」を普及する

■主催
Future Challenge Project実行委員会
(「あうわ」視覚障害者の働くを考える会 / 金沢市市民活動サポートセンター / 金沢星稜大学 スポーツ学科地域スポーツマネジメント研究室·新谷研究室 / ツエーゲン金沢サポーター / ツエーゲン金沢BFC / ツエーゲン金沢)
五十音順

■後援
石川県 / 社会福祉法人石川県視覚障害者協会 / 金沢市 / 株式会社北國新聞社
五十音順

■協力
株式会社アイ·オー·データ機器 / NPO法人石川バリアフリーツアーセンター / 金城大学 / ブラインド・ガイドRUNサークル「あいりす」 / 北陸放送株式会社
五十音順

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