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9月18日(日)FC町田ゼルビア戦 見どころ

第31節を終えて、勝ち点26で最下位22位のツエーゲン金沢。ホーム2連戦で連勝をして勝ち点を積み重ねることが残留のためには必要だ。今節のホーム2連戦初戦はFC町田ゼルビアを迎えての大事な一戦となる。

町田は、現在勝ち点43の9位と大善戦。4季ぶりのJ2はほぼ残留を決めている。今季の戦いぶりは、球際に強く、運動量があり、昨年のツエーゲンを彷彿させる戦いを見せている。

しかしながら、後半戦は苦戦を強いられている。リーグ戦7試合勝ち星なし。前半セのアウェイでは1-2と敗れているが、ツエーゲンに充分チャンスはある。

町田の特徴は、ツエーゲン同様堅守速攻型のチーム戦術だ。フォーメーションは4-4-2と同じ陣形のためミラーゲームの様相を呈するだろう。絶対的エースの存在はなく、全員で守り全員で攻める。攻撃陣で注意が必要なのは、アウェイで2得点を決められたFW30中島裕希だ。隣県富山県出身で今季モンテディオ山形から新加入をして現在9得点と町田の得点源となっている。裏へ抜け出すスピードとシュートの巧さ光るストライカーだ。

ツエーゲンは、試合を重ねてチームにもフィットし天皇杯も2試合フル出場をして、才能を開花しつつある熊谷アンドリューに注目だ。左サイドのMFとして攻撃の起点となり、今やチームに欠かせない選手となっている。パスセンスは非常に高く、攻撃に移った際に、アンドリューへボールが渡ると短いパスワークもしくは楔のボールを入れて攻撃へと移る。天皇杯1回戦で2得点を挙げ、得点力のあるところも見せてくれた。若き背番号10アンドリューの活躍でチームを勝利に導いてほしい。

そして、もう一人は太田康介。古巣の町田には2010年から4年間在籍をした。町田がJ2に初昇格した時の中心選手として活躍をし、人柄故にいまだに町田サポーターからの人気は高い。今季の太田は、センターバック、右サイドバック、ボランチと数多のポジションをこなしてチームに貢献してきた。ディフェンスリーダーとして精神的支柱としての存在感は大きい。得点力のあるDFだが、今季はここまで1得点。セットプレーからの得点でツエーゲンの窮地を救ってくれること期待したい。

残り11試合と終盤にさしかかり、残留するためにはとにかく勝ち点3が欲しい。気候も涼しくなり選手の蓄積された疲労も取れてくる時期だ。このホーム2連戦が大きなポイントとなることは間違いない。是非ともスタジアムで選手に声援を送って欲しい。

ツエーゲン金沢

シニアアドバイザー

佐々木 達也

◇ アクセス、イベント等の試合場はこちら

http://www.zweigen-kanazawa.jp/htm/guide.html

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