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10月16日(日)清水エスパルス戦 見どころ

前節は、ホームでレノファ山口に非常に貴重な勝利を挙げた。残り試合を考えると絶対に負けられない試合の中で、ダビの今季初ゴールを守り切っての勝利であった。試合終盤では作田を投入しての5バック戦法を取るなど、森下采配も冴えわたり、残留に向けて大きな勝ち点3を獲得できた。ここ3試合では2勝1分と調子は上向いているので、これを維持していきたいところだ。

今節は、強敵清水エスパルスをホームに迎えての戦いとなる。前半戦のアウェイでの戦いでは、1-4と完膚なきまでにやられている。清水はなんといっても、J2最強のFWが見どころであり、脅威である。人間ブルドーザーFW9鄭 大世選手とエースFW10大前元紀選手に注意が必要だ。鄭 大世選手は現在J2得点ランキングトップの18得点、大前選手は14得点しており、ツエーゲンの総得点と同じ32得点を2人奪っている。チーム総得点66得点はリーグダントツのトップで、凄まじい破壊力だ。鄭 大世は選手ポストプレー、競り合いの強さ、シュートの破壊力と全てにおいてJ2では群を抜いている。大前選手はドリブルのスピード、シュートの巧さはJ2レベルではない。前回の戦いでもこの2人に2得点決められており、この強烈な2トップを止めないことにはツエーゲンの勝ち目はない。

隙を探すとなると、清水エスパルスは東京ヴェルディに2敗している。テクニック揃いの選手が中央から攻めてくるのが苦手となると、MF10熊谷アンドリュー選手に期待したい。前節では、ダビへのラストパスで勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。正確に止めて蹴る能力はチームトップと言っても過言ではない。ディフェンスの意識が高くなり、しっかり守れて、攻めに転ずる時の起点となり、今やチームにとってゲームを作ることのできる大きな存在である。性格的にも大きな試合に活躍できるメンタルの持ち主であり、アンドリュー選手の活躍が勝利の鍵を握る。

残すところ7試合。負けてもいいゲームは1試合もない。勝ち点を積み上げることが必要だ。攻め込むことのできる時間帯が必ずあるはずで、その時間帯に得点を挙げることができれば勝機は出てくる。2試合連続完封している守備力見せてくれれば面白い展開になるであろう。勝てばJ2残留が一気に見えてくる!

ツエーゲン金沢

シニアアドバイザー

佐々木達也

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