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【レポート】U-13の選手たちがJA松任さんと松任梨の生育体験を実施しました②

68日(日)に、パートナー企業のJA松任様にご協力いただき、ツエーゲン金沢U-13を対象に松任梨の生育体験を行いました。

第2回目となる今回は、生育体験(受粉·摘果·収穫·販売)のうち、摘果(てきか)という作業を行いました。

場所:松任梨栽培農家 道の駅めぐり白山近郊
参加:ツエーゲン金沢U-13 20



第1回目の412日に受粉作業を行った選手たちが今回も参加。

摘果とは、人為的に実の数を整理することで、品質のよい実を実らせることを目的として行われています。
実らせるために重要な2つの作業をグループに分かれて体験しました。

◼️摘果作業 -ネットの取り付け
実が成長していくにあたり、外敵からの被害も多くなっていることを農園の方から聞きました。そこで、鳥などが入ってこないように農園地の周りにネットを取り付け、紐で結ぶ作業を行いました。
高い位置で紐を結ぶため、背伸びをしながら、ひとつひとつ丁寧に固結びをしました。




◼️摘果作業 -実を摘み取る-
一つの枝からいくつもの実が出来ている個所は、一つの実だけを残し摘み取る作業を行いました。
小さすぎてもダメ、大きすぎてもダメという最適なタイミングで、サイズや形で選別し摘み取る作業を加えることで効果的に養分がいきわたり、よりおいしい実りをつけることを農園の方から聞きました。

はじめは、選手たちからも「すべて実らせればいいのに!いっぱい食べれるよ?」という声もありましたが、農家さんからのお話を聞いて納得して取り掛かっていました。




一緒に参加している廣井友信クラブキャプテンは、活動の最後に必ず「今回の活動をサッカーに置き換えると何になるのか。」を選手たちに問いかけ、選手ひとりひとりが活動を通して、取り組む意味や感じ取ったことを自ら考え、言葉する時間を設けていました。




<今後の活動>
ツエーゲン金沢U-13の選手たちは、8月下旬に収穫作業を迎えます。
小さな実がどれだけ大きく成長しているのか、選手たちは楽しみにしています。そして、収穫した梨を9月のトップチームのホームゲームで自ら販売を行います。

梨だけではなく、食べ物は多くの方々のサポートや生産者の想いが込められていることを今回の活動を通して、届けたいと思います。

8月予定   収穫
9月予定   TOPチーム試合会場にて販売


▷松任梨の紹介
松任梨は昭和46年頃から栽培が始まり、今では白山市農林水産物ブランドに認証されています。
夏は白山おろしの風が吹き、昼夜の温度差が大きく高品質の梨を作れる恵まれた環境で生産され、農園数は多くないため希少性のある梨です。

▷JA松任HPはこちら


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