2月4日(火)に、金沢市立兼六中学校主催の「働く人に学ぶ会」にツエーゲン金沢アカデミーの落合貴嗣GKコーチが参加し、中学1年生を対象に職業講話を行いました。

講話では、クラブやアカデミーなどの活動実績をお話しし、コーチとしての仕事内容を説明しました。

またコーチになるためには「競技経験があること」、「授業で習う勉強をきちんとすること」、なかでも特に中学生へのメッセージとして「自分の意見や思いを口に出すこと」を大切にしてほしいと述べました。

落合コーチはドイツに7年滞在した経験から「海外では皆と同じ年代の子が当たり前に自分をプレゼンする。たとえ、将来海外で仕事をするという夢を持っていなくても、社会や企業に認めてもらう上でとても大切な能力です。」と一人一人の生徒たちの目を見て強調しました。

また中学生からの質問コーナーでは、「中学では何を頑張っていましたか？」と聞かれ、「女の子に振られっぱなしでした！」と笑い話を交えた上で、「勉強もサッカーも恋愛も（笑）たくさんしたと思うし、いっぱい遊ぶことも大事だと思う。だけど、一番大切だと思うのは、メリハリを付けること。僕は終わりの時間を決めて、あとは逆算したりして行動するよう努めていた。」と、 中学生たちに分かりやすく日々の時間の過ごし方を伝えました。

今回の講話が、生徒の皆さんが将来を考えるうえでの何かのヒントになれば幸いです。兼六中学校の皆様、ありがとうございました！

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