2月5日(水)に、金沢市立野田中学校主催の「職業講話」にツエーゲン金沢U-15の石舘靖樹コーチが参加し、中学1年生を対象に講話を行いました。
講話では、仕事内容などをお話しした後「より多くのアカデミー選手たちをトップチームへ輩出すること」を目標に働いていることを伝えました。
Jリーガーとしての選手経験をもつ石舘コーチは「平等な24時間をどう使うかが大事。そして、どう使うかを自分で考えることがさらに大事。親や先生に全て決めてもらうのではなく自律すること。」と訴えました。
続けて、「中学生年代にとって、自分に甘えないこと・下を見ないこと=『努力すること』はとても難しいと思う。でも、中途半端に取り組むと後悔する。僕は絶対に後悔したくなかったから、努力を続けてサッカー選手になれた。中学生の君たちにも、目標に向かって継続して突っ走ってほしい。」と自身の経験をもとに真摯にお話ししました。
質疑応答では、「指導の中で難しいと感じることは?」と聞かれ、「選手たちの人間性の成長をサポートすること。例えば、荷物を片付けない選手は、プレーでも大事なときに動けない。サッカースキルだけでなく、そういった部分を変えていかないと、選手としても大成しないことを僕たちは伝え続けることしかできないことに歯がゆさを感じる。」と、中学生年代の育成の難しさを伝え、指導者として、またプロサッカー選手として講話させていただきました。
今回の講話が、生徒の皆さんが将来を考えるうえでの何かのヒントになれば幸いです。
野田中学校の皆様、ありがとうございました!


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