10月30日(金)に、金沢市立田上小学校にて石川県主催の職業講話を行いました。
クラブからは、田上小学校の卒業生でもある当クラブフロントスタッフ中野由茉が参加し、6年生約140名を対象に、クラブの取り組みや、自身が担当するグッズ担当の仕事について、また、「夢をもつこと」に対しての自身の考えをお話しました。
自身が担当しているグッズ担当の仕事については、大きく分けて「仕入れ」「販売」「管理/分析」の3つに業務を分けることができ、「仕入れ」の際には他のスタッフやサポーターの声を聴く「素直さ」を、「販売」の際には購入してくれる方の気持ちを、そして「管理/分析」の際には仮説を立てて分析することをそれぞれ大切にしている、と述べました。
また、「夢を持つこと」ということに対して、「夢は無理に持つ必要はないけど、勉強することはとても大事。この『勉強』というのは、学校の授業だけでなく、友達と話をしたり、本を読んだり…普段の生活で学ぶことすべてのことを指しています」と自分の考えを述べました。
「たくさん学んで自分の『好きなもの』を見つけることが今のみんなにとって大事なこと。一つの夢にとらわれることなく、たくさん学んで、たくさん好きなものを見つけて…その先で自分の夢を見つければよいと思います」と、視野を広げることの重要性を強調しました。
また、合わせて、今の時点で「夢がある」と言った子どもたちに対しては「『夢』の先まで考えることが大事。例えば野球選手になりたい子は、野球選手になってどうしたいか?まで考えてみてください。もしかしたら野球選手にならなくても、その『どうしたいか』を叶える方法はあるかもしれない。可能性を一つに絞らないほうがよい」とのアドバイスも述べました。
子どもたちも、田上小学校の先輩の講話を終始興味津々で聞いてくださっており、講話後の質疑応答ではたくさんの質問をいただきました。
田上小学校の皆さん、ありがとうございました!



■開催日時
2020年10月30日(金) 14:10~14:50
■開催場所
金沢市立田上小学校
■主催
石川県
■対象
小学6年生 約140名