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2020シーズン終了のご挨拶

昨日、12月20日をもちまして、ツエーゲン金沢の2020シーズンの闘いが終了いたしました。

 

今年はコロナ禍という大変な状況ではございましたが、多くのファン・サポーターの方にスタジアムに足を運んでいただき、多くのパートナー企業様にご支援いただき、行政関係の皆さま、サッカー関係者の皆さまには温かく寄り添っていただきました。心から感謝申し上げます。

 

先の見えないリーグ中断期間においては、選手たちにも「サッカーが出来る日は来るのだろうか」という大きな不安がありました。当然、皆さまにもさまざまな不安があったかと存じますが、そのような中でも、ファン・サポーターの方から、多くの温かい激励のメッセージを頂戴し、私たちは沢山の勇気をもらいました。リーグ再開後は、サッカーを出来る喜び、Jリーグを開催できる楽しさを噛みしめつつ、このような苦しい状況にあっても応援してくださる皆さまへの感謝の気持ちで闘い抜きました。

 

決して順位は満足できるものではありませんでした。ただ、中断期間中の積み上げも含めて、再開後はこれまで取り組んできた新しい攻撃の形がピッチ上で表現できていたと思っております。前半の、シュート数、得点数を見ても、監督の目指す、「ゴール前のシーンを増やし、お客様にわくわくしていただくサッカー」に近づきつつあると。

しかし、過密日程や5人交代可というレギュレーションは、決して選手層の厚くないツエーゲン金沢にとっては非常に過酷であり、徐々に、勝ちきれない、引き分けに持ち込めない試合が増えてしまいました。これは、チーム力というよりクラブ力が出てしまった結果だと、重く受け止めております。

厳しいシーズンではございましたが、そのなかで得られたものも多く、順位以上に多くの積み上げを出来たと確信しております。この積み上げを証明できるのは、来シーズンの結果のみです。来シーズンに向けて、皆さまにスタジアムで試合観戦できる楽しさをもっともっと感じていただけるように準備をして参りますので、是非ご期待ください。

 

最後になりましたが、私たちの活動を根底で支えていただいき、今もって現場で闘い続けていらっしゃる医療従事者の方々に心から敬意を表するとともに、改めまして、皆さまからの温かいご支援・ご声援に深く感謝申し上げます。

 

株式会社石川ツエーゲン

代表取締役ゼネラルマネージャー 西川圭史

ツエーゲン金沢 選手・スタッフ一同

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