1月22日(金)に、野々市市立布水中学校にて開催された「働く人に学ぶ会」にクラブアンバサダーの辻尾真二が参加し、1年生を対象に「プロサッカー選手」という職業に関してや心構えについてお話しました。
「プロサッカー選手」の1日のスケジュールを紹介した際には、1日における練習時間が短いことに言及し、「選手にとって、練習はとても重要な時間。練習で良いプレーをしなければ試合に出場できず、その結果契約更新されなくなるかもしれない。だから、選手たちは1日1日の練習に全てをかけているし、練習で良いパフォーマンスをするために練習以外の時間をどのように過ごすかはとても重要」と強く述べました。
また、「夢と目標」の違いについて、「『夢』は描いて叶えるもので、こうなりたい、こうなってほしいという願望のことをさします。一方で『目標』は自分の願望を実現するために行動する目印であり、明確で期限があります。この『目標』を何個も達成することで、自分のもっている『夢』がより具体化してきます」という自身の考えを伝えました。
そのため、「今『夢』をもっていない人も焦る必要はない。自分の好きなこと、得意なことに対して『目標』を設けてアクションし続けていくと、それが行く行くは『夢』につながっていく」と説明しました。
今回の講話が、生徒の皆さんが将来を考えるうえでの何かのヒントになれば幸いです。
布水中学校の皆さん、ありがとうございました!


■開催日時
2021年1月22日(金) 13:50~14:50
■開催場所
野々市市立布水中学校
■対象
中学1年生