7月18日(土)に行われましたツエーゲン金沢 vs FC岐阜のマッチレポートを掲載いたします。
<2015明治安田生命J2リーグ 第24節>
■日時
7月18日(土)18:03キックオフ
■会場
西部緑地公園陸上競技場
■結果
ツエーゲン金沢 1-1(前半1-0) FC岐阜
■得点者
佐藤和弘
試合詳細:
http://www.zweigen-kanazawa.jp/phpSrc/view/gameScoreView.php?sid=528
【ツエーゲン金沢 vs FC岐阜 マッチレポート】
台風が日本を縦断して午前中までは激しい雨が降り続いたが、午後から天気が回復し曇り空の中、ツエーゲン金沢のキックオフで試合は始まった。
前半は、FC岐阜の細かいパス回しとサイドを使った攻撃でツエーゲン金沢を圧倒した。
6分右からのセンタリングに岐阜MF6高地選手が左足でボレーシュートも枠外へ。
19分にはMF39風間選手のドリブルからのシュート。
32分にツエーゲン金沢にチャンスが訪れる。清原選手がドリブルで攻め上がって、秋葉選手へセンタリング。秋葉選手のミドルシュートが右に逸れるも攻撃のリズムが出てきた。
44分ついにチャンスが来た。チャヨンファン選手が攻め上がり、一人かわして右足でシュート。岐阜GKがはじいたところを、佐藤選手が詰めていてゴール。今季4得点目。待望の先制点を挙げる。
後半も一進一退の攻防が続くも、アディショナルタイムの4分台も終わりに近づき、このままタイムアップでツエーゲン金沢の勝利と誰もが思う中、サッカーの恐ろしさを味わってしまった。
90+5分に悲劇は起きた。右サイドからのセンタリングを廣井選手がヘディングでクリア。そのボールを岐阜MF高地選手がダイレクトボレー。必死のセービングでGK原田選手がはじき出すも、詰めていた岐阜DF高木選手が蹴りこみ同点ゴール。そのままタイムアップ。
ツエーゲン金沢の選手、スタッフ、サポーターが呆然とする中、ラモス瑠偉監督、選手の歓喜とのコントラストが印象的であった。
サッカーは何が起こるかわからないことを実感するゲームであった。
次節は22日水曜日愛媛FC戦。その後は、28日日曜日ホームで徳島ヴォルティス戦。
ここ5試合で勝ち星のないツエーゲン金沢。皆さんの声援で選手を激励してください。
ご来場お待ちしております。
<廣井選手コメント>
最後嫌なところでセットプレーになって、残念な結果となった。
自分は、ヘディングして倒れていて失点してしまった。すぐにポジションに入れたら。
最後のプレーまでうちのペースだったが、結果が全て。次頑張ります。
<佐藤選手コメント>
得点はヨンファンが打ったボールがこぼれてきたところを打った。
個人的にはミスが多く自分の質を上げていかないといけない。最後の1秒まで集中しないといけない。