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9/13 第31節 ジュビロ磐田戦の見どころ

明治安田生命J2リーグ第31節は、現在第2位のジュビロ磐田を迎えての試合となる。

リーグ戦では、11試合勝ち星から遠ざかっているツエーゲン金沢だが、天皇杯1回戦で、FC今治に延長戦の末勝利した。格下相手とはいえ、勝利の味を味わうことは勝利から見放されていたツエーゲン金沢にとっては非常に大きなことだ。

前半戦アウェイで磐田と対戦した時は、ツエーゲン金沢の好調時であったが、磐田がツエーゲン金沢に全力で向かって来て、1-2と惜敗した。その当時、磐田のベストゲームと言われた試合であった。

磐田の柱は、現在16得点のFW8ジェイ選手。イングランドのビッグクラブ、アーセナルのアカデミー出身で、2011年にはイングランド代表にも選出されている素晴らしい選手だ。身長190cmと高さもあり、足元の技術も優れている。特に、シュートの正確性は日本人にはないものがあり、落ち着いて枠の中にシュートを打てる、決定力のあるストライカーだ。

そして、もう一人はFW15アダイウトン選手。現在10得点を挙げている。磐田に来る前は、イタリアでプレーをしており、セリエAでもプレーした経験がある。ブラジル人らしい鋭い切れのドリブルでゴールへ向かってくる。

二人合わせて26得点は総得点46の半分以上を挙げている。ツエーゲン金沢の勝利のためには、この外国人2名を抑えなければ勝機はない。

ここは、天皇杯で6得点と良い再スタートを切れた我らがツエーゲン金沢。前線の選手を含めた組織的な全員での守備で磐田の攻撃を抑えてくれるであろう。

勝ててはいないものの、ここ7試合は最少失点で抑えてはいる。守備の崩壊で勝てていないわけではない。

磐田は前がかりで来るであろう。ツエーゲン金沢の戦い方であるしっかり守ってボールを奪いパスを繋いで素早く攻めれば、チャンスは訪れる。そこを決めることができれば、十分に勝機はある。

規格外な外国人2人を抑えて、FC今治戦で見せた得点力でリーグ戦11試合ぶりの勝利を強敵ジュビロ磐田から得て、後半戦再び調子を上げたい。

 

             ツエーゲン金沢

 シニアアドバイザー 佐々木達也

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