まずはこの足元の悪い中、ファン・サポーターの皆さまに大勢集まっていただき、後押ししていただいてありがたいと思っています。
勝ち点3を皆さまと喜び合えなかったことは本当に残念ですが、この悪状況の中で選手たちはしっかり闘ってくれたと思っています。

お互いに難しいゲームだったと思います。北九州さんもしっかりボールを持ちたいチームでしたし、お互いに自分たちの強みを出しながらだったと思いますが、特に前半はボールが蹴れる状況ではない中で試合が進んでいて、条件は同じですが、自分たちのやり方次第で転がってくるなと思いました。
今回雨が強いということで、少し準備して入りました。
その中で選手たちは、水溜りの中でどういう風にフットボールをしていけばいいのか。あとは目の前に転がる状態を作らないといけないということを意思統一しながら、特に左サイドの攻撃のところは上手くグラウンドを利用しながらできたのかなと思います。
それも選手たちがしっかり反応してくれたおかげだと思いますし、その中でかじ(梶浦選手)がしっかり先制点を取ってくれたので素晴らしかったと思います。

次の追加点のところ、こういうゲームはセットプレーで取らないといけないと思いますし、もっともっと強さを出していかないといけないと思います。
後半、前半よりもボールが動く状態にはなっていましたが、選手たちのイメージでボールが止まって、危ない場面があるっていうリスクのところを極力避けながらゲームを進めてくれたのかと思います。
最後ミドルで取られて、そこは残念な結果になりましたが、雨の時には正面に出るところだったり、守備の面でもっともっとやっていかないといけない。

そこを後期に向けて積み上げていなかないといけない。
後期はこういうところでしっかりと失点を防げるようなチームにしていかないといけないので、もう一度選手たちと話しながらやっていきたいと思います。

最後チャンスもありましたが、そこを取り切れるまでいかないというのが今の我々のチカラということをしっかりと全員で意識しながら、やっていきます。
この難しいゲームで勝ち点3を取れなかったですが、勝ち点1を取れたことは一つポジティブに捉えながら次に進んでいきたいと思います。

次のアウェイ琉球戦がすごく重要になってくると思います。
また集中力を高めて、1週間琉球戦に向けて準備します。