【広報記】
9/21(金)ツエーゲン金沢U-18の練習見学に行ってきました!!
今夏、初めてクラブチーム日本一を決める日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会に出場したU-18。成長著しい育成年代の頂点にフォーカスしました。
練習会場は金沢大学 SOLTILO FIELD、今春オープンしたばかりの人工芝のグランドです。U-18に所属する選手は高校の部活でサッカーをしている選手たちとは違い、それぞれ別の高校に通っています。高校での授業を終えて練習に集まるわけですね。
今日の練習は、今年U-18のコーチに就任した古郡コーチが指導していました。

トレーニング内容は「ボールポゼッション」いわゆるボール回しがテーマのようでした。DFの人数や、制約を加えながら、ボールポゼッションといっても色々なメニューに取り組んでいましたよ!!

トップチームの練習やキャンプに参加していた選手もチラホラ。将来ここからトップチームに上がる選手がじゃんじゃん出てきてほしいですね!!
ゴール前に目を向けるとゴールキーパー陣がトレーニングをしていました。今日はトップチームの川本ゴールキーパーコーチがU-18のGKの指導にきていました。

もちろんトップチームに2種登録されている上田樹選手の姿も。トップチームにいる時より少し自信ありげな感じです。笑

全く別の話題ですが、本日10/3(水)ツエーゲン金沢U-18 辻田監督率いるサッカー少年男子チーム石川が、福井しあわせ元気国体で青森県代表を破り決勝進出を決めました!!
もちろんチーム石川にはツエーゲン金沢U-18から選手たちも参加しています!!
明日10/4(木)13:30〜テクノポート福井で埼玉県と決勝戦です!!みなさんこちらも応援よろしくお願いします!!
最後にU-18の選手・監督にインタビューを!!
キャプテン 沢村 選手
Q、初めてクラブユース(全国大会)に出て感じた他のチームとの差は?
全国の常連チームはプレーひとつひとつのスピードが速くて、自分たちのプレースピードの遅さを感じたし全く通用しませんでした。
Q、沢村選手個人として、TOPの練習に参加する機会もありましたが「成長」という意味で今大会はどうでしたか?
プロの中でやったからこそ、全国で最初からビビることなくチャレンジできたのかなと思っています。
Q、今後プリンスリーグへの参入戦も始まります。意気込みをお願いします。
参入戦にはずっと行っていますが、毎回1回戦で負けてしまっているので今年こそ絶対にプリンスリーグに上がります!!
Q、ツエーゲンを応援してくれている皆様へ。
これからJユースとプリンスリーグの参入戦が始まるので、TOPだけでなく僕たちにも声援を送ってくれると嬉しいです!!よろしくお願いします!!
GK 上田選手
Q、クラブユースを終えて感じた差は?
個人としては他のチームのキーパーと比べて失点も多いし、そこは「コーチング」などで防げた部分もあったのでそこが差かなと思います。チームとしては、全部置いていかれてしまっていたのでもっとプレースピードを上げないといけないと思いました。自分からもどんどん声をかけて改善していきたいです。
Q、週の半分はTOPで練習に参加していますが、そこで得たことなど。
シュートスピードとかはTOPの練習で慣れていたのでユース年代のシュートは少し遅く感じて余裕もありました。
Q、またU-17の代表に選出されました。
また代表のユニフォームを着てサッカーができることはすごく嬉しいし、前回で失敗したことを改善したプレーができるように頑張りたいです。
Q、代表での活動を通じてどういったことを感じた?
技術ももちろんですが、国と国とのプライドをかけた戦いというのを肌で感じ、決して日本ではできない経験をすることができました。自分も日本を代表している選手としての自覚を持ってプレーしたいです。
辻田 監督
Q、クラブユースを通じて感じたことは?
初めて全国に出たということも大きなことでしたが、実際に彼らが真剣勝負でああいったハイレベルな戦いをするというのはなかなかできない経験なので、「行った」というところでなく、これを「継続」する必要性を改めて感じました。一方でクラブとしては大きな一歩を踏み出せたと思うので、感じた課題もはっきりしているのでまた今後につながる大会だったと思います。
Q、一番差を感じたのはどういった部分?
技術の差はほとんどないと思うのですが、このボールを絶対ゴールに入れるんだ、このボールを奪うんだといった1個のボールに対する執着心の差を感じました。自分たちにも試合を通していい時間帯というのはありましたが1試合トータルで考えると、相手チームの方が1つ1つのプレーに対する意識が違うのかなと感じました。
Q、これからJユース、プリンスリーグ参入戦に向けた意気込みをお願いします。
最後の参入戦に関しては今までの先輩たちにとっても大きな壁だったし、越えなくてはいけない壁だと思っているので、そういった意味では最後の戦いになりますが、内容より結果にこだわった試合になるのかなと思います。選手たちにも力くらべというよりも勝負への、勝ちへのこだわりという部分を求めていきたいと思います。