2月5日(金)に、金沢市立米丸小学校にて開催された「自分さがし 自分づくり」の授業にクラブアンバサダーの辻尾真二が参加し、6年生を対象に「プロサッカー選手」という職業に関してや心構えについてお話しました。
「プロサッカー選手」の1日のスケジュールを紹介した際には、1日における練習時間が短いことに言及し、「選手にとって、練習はとても重要な時間。練習で良いプレーをしなければ試合に出場できず、その結果契約更新されなくなるかもしれない。だから、選手たちは1日1日の練習に全てをかけているし、練習で良いパフォーマンスをするために練習以外の時間をどのように過ごすかはとても重要」と強く述べました。
また、自身の座右の銘として「傍楽=はたらく」を紹介。「これは自身が現役時代に指導者から言われた言葉で、『働く』ということは、そばにいる人を楽にしたり、楽しんでもらったり喜んでもらうこと。また、人に喜びを感じてもらうことでその仕事がより好きになり、自身も楽しんで仕事ができるようになります。みんなも、これから『傍楽=はたらく』を意識してみてください」と述べました。
質疑応答では「サッカーをしていなかったらどんな職業についていましたか?」「好きなサッカー選手は誰ですか?」など、非常に多くの質問をいただきました。「50m何秒で走れますか?」という質問への「現役時代は6秒ジャストでした」という回答に対しては、「えぇー!!」「早ぇー!!!」という驚きの声があがりました。
今回の講話が、生徒の皆さんが将来を考えるうえでの何かのヒントになれば幸いです。
米丸小学校の皆さん、ありがとうございました!

■開催日時
2021年2月5日(金) 13:55~15:20
■開催場所
金沢市立米丸小学校
■対象
小学6年生