1月22日~5月29日にかけて、ツエーゲン金沢U-15の選手(20名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。
プログラムの進行役は、ツエーゲン金沢アカデミーサブダイレクター兼ヘッドオブコーチング兼U-15コーチの麦田和志コーチ。
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ツエーゲン金沢では、よのなか科の取り組みを始めて7年目になります。
全5回のプログラムの中で、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。
第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、ツエーゲン金沢の経営に関する考えや地域の皆さんにとってツエーゲン金沢がより身近な存在となるようにどのようにしていくべきかを考えました。
第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、Jリーグを通してツエーゲン金沢の活動を考えることで、選手たちにとってツエーゲン金沢を知る上でとても有意義な時間となりました。
第3回、第4回は“職業”に関する内容で初めてのZOOM開催となりました。
サッカーをとりまく様々な職業があること、そしてそれぞれ職業を意志・役割・能力の視点で考えることの重要性に気づき、どの職業にも社会的意義があり、その職業に必要な能力を、目標をもって伸ばしていくことの重要性を学びました。
そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、U-18コーチ兼クラブアンバサダーの作田裕次コーチを講師とし、元サッカー選手としての経験を基に、夢、目標を明確にすること、そして挑戦する事の大切さを伝えてもらいました。
選手たちは、このよのなか科のプログラムを通じて、Jリーグの産業構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まりました。
また、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解し、ツエーゲン金沢のトップチームに上がりたい、プロサッカー選手になりたいという想いを強く持ったようでした。
今後の彼らに期待を抱きながら、その成長をサポートしていきたいと思います。
▷現在ツエーゲン金沢アカデミー、およびブラインドサッカーチーム「ツエーゲン金沢BFC」の活動をサポートすることを目的とした「挑戦の芽 基金」の受付を行なっております。
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