本日行われました、2015 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 北信越予選の結果をお知らせいたします。
<2015 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 北信越予選>
◆日時
5月31日(日)11:30キックオフ
◆会場
安原スポーツ公園
◆結果
ツエーゲン金沢U-18 4-1 (前半1-1) AC長野パルセイロU-18
◆得点者
鍋島 歩
谷口 遼弥
谷口 基樹
小堀 希
◆メンバー
GK1 孫田洋介
DF5 石田唯人
DF3 村島駿
DF30 岩内樹
DF2 江藤大智(HT DF4谷口基樹)
MF15 白山勇海
MF7 谷口遼弥(92分 MF28柚木忠人)
MF25 加賀谷太一(83分 DF6坂井数弥)
MF9 鍋島歩
FW23 木村太陽(HT FW11塚田佳祐)
FW10 中村一輝(82分 FW19小堀希)
◆戦評
11時30分、風がやや強い中、金沢は風下のピッチでキックオフ。サポーターが約50人横断幕を掲示しフラッグを振りながら、トップチームと同じ声援を選手に送り、完全にホームゲームの雰囲気の中始まる。
前半4分早くもチャンスが訪れる。MF7谷口のドリブルからFW10中村がシュートするも、GK正面。
リズムを掴んだ中で、前半6分MF10中村からDF5石田を経由してMF9鍋島が角度のないところから左足を振りぬきシュート。左隅に突き刺さり先制点を奪う。
前半12分スルーパスからMF9鍋島が右足でシュートするも相手GKが好セーブ。
前半20分相手のコーナーキック、GK1孫田がパンチングで相手がダイレクトシュートするもバーの上を越えていく。
前半39分ハーフライン付近より長野MF9が超ロングシュート。風に乗ってゴールイン。長野の選手がGKの位置を良く見て打った素晴らしいゴールであった。1対1の同点となる。
前半43分長野11ドリブルで突破し、中に切り返してシュートを打つもGK1孫田のナイスセーブ。
前半は、互角の戦い。
後半の頭から、東川監督が選手を2人変えて、勝負に出た。
後半2分DF3村島がミドルシュートを狙うもGK正面。
後半3分FW11堀田がドリブルで切れ込みシュートを打つもGK正面。
後半5分ペナルティエリア付近ファウルで相手にフリーキックを与え直接狙われるがゴールの上を大きく外れる。
後半は相手がDFラインを高く取り、オフサイドを取られることが多々あったが、途中で修正して試合をうまく運んだ。
後半17分MF7谷口が左足を振りぬきゴール左隅に勝ち越しゴール。この得点で完全にリズムを掴み、金沢ペースで試合を運ぶ。
後半35分にはコーナーキックにDF4谷口が頭で合わせて追加点を挙げ、後半44分には途中で入ったFW19小堀が俊足を生かした突破からドリブルシュートで4点目。これで勝負あり。風上に立った後半は終始金沢ペース。
2試合で9得点と爆発力を見せつけた2試合であった。
勝利後、応援に駆け付けてくれたサポーターに挨拶。トップチームと同じく、勝利の歌が始まり、3年生のFW20高が田中パウロ淳一なみのパフォーマンスで喜びを分かち合った。
今年は石川県開催となり、サポーターの声援が選手の背中を押していることは間違いない。
これで準決勝進出。次のカターレ富山U-18に勝利すれば念願の全国大会に出場となる。
【東川監督コメント】
AC長野パルセイロは良いチームだった。そんな中、うち(ツエーゲン金沢)は試合を巧く運ぶことができ、決める所で決めて勝つことができた。次の準決勝カターレ富山に勝つと全国大会に出場できる。この試合に焦点を合わせてきた。次は何としてでも勝ちたい。そして、クラブの歴史を作りたい。
【キャプテンDF3村島駿】
前半は、全体的に流れは良くなかったが、勝つことができて良かった。次のカターレに勝って全国に行きたい。
【FW9鍋島歩】
とにかく勝って良かった。守備も安定していたし、自らも得点を獲れて良かった。次のカターレ戦もツエーゲンらしいサッカーをして全国大会に行けるように頑張りたい。
取材レポート
ツエーゲン金沢
シニアアドバイザー 佐々木達也
☆応援に来ていただいた皆様ありがとうござました☆
◆次回の試合の予定
日 時:6月6日(土)
対戦相手:カターレ富山U-18
時 間:15:30キックオフ
場 所:安原スポーツ公園(金沢市)
☆たくさんの応援お待ちしています☆