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「Kids Smile Project」第6回勉強会を開催しました!

 

ツエーゲン金沢の選手たちが主体となって、地域の子どもたちの笑顔のために取り組む活動「Kids Smile Project」の第6回選手向け勉強会を、330()にオンラインにて開催しました。今シーズン初の開催となります。

 

今回は「子どもの体力低下」をテーマに、ガイナーレ鳥取ホームタウン事業部の内間安路様に講話いただきました。

 

近年、新型コロナウイルスの影響もあって、子ども達の外遊びの時間が年々減少しており、それに伴い子ども達の体力低下が顕著となっています。また、外遊び時間の減少と反比例して、自宅で過ごす時間や、PC・スマートフォンでゲームやSNSを見る「個」の時間が増加しており、子ども達同士の交流が減少しているという課題もあります。

 


そんな中、ガイナーレ鳥取では20年前から「復活!公園遊び」という活動を県内で展開しています。「地域のガキ大将づくり」をテーマにしている本活動は、「元気に外遊びする子ども達を増やしたい」という想いで地域の行政やNPO、企業と連携して取り組まれています。




内容はいたってシンプル!ガイナーレ鳥取の選手やスタッフが、平日の夕方、放課後児童クラブに通う子ども達と一緒に、おにごっこやかくれんぼなど、あえて「ボールを使わない」遊びをして交流します。選手と一緒に思いっきり走り回って遊ぶことで、子ども達にとって「他人との関わり方」や「相手の気持ちに気づくこと」を学ぶ機会となっています。

 


この活動のポイントは多々あるのですが、子ども達の笑顔が増える・コミュニケーション力や考える力が向上するという面以外にも、選手達自身にとっても、直接子ども達と接することで、応援されている実感がわき力になるという側面もあります。




実際、ガイナーレ鳥取在籍時に本活動に参加した経験がある加藤潤也選手も「子ども達が元気に楽しんで遊んでいる様子を見ていると笑顔になるし、活動に参加した子ども達がスタジアムに応援に来てくれているのを見るととても嬉しくなった」と振り返ってくれました。




その後、6つのグループに分かれてのディスカッションタイムではいくつも意見が出ましたが、杉浦選手は「自分が子どもの頃は学校が終わった後、みんなで公園に集合して自由にのびのびと遊んでた。特に、学校の隣に遊具がある山があって、そこでよく山登りなどして遊んでいたので、思い返すとその体験が体力づくりに良かった気がする」とコメントしていました。



最後に、ガイナーレ鳥取の内間様からのコメントとして「サッカーをするうえで必要な『空間把握能力』は、おにごっこやかくれんぼ、木登りなどの幼少期の『遊び』によって培われているという話を聴いたことがあります。なので、この『復活!公園遊び』の活動が、地域の子ども達が今後スポーツをする上での良い影響に必ずつながっていると思って取り組んでいます!」とのお言葉をいただきました。

 

ツエーゲン金沢でも、今シーズンはガイナーレ鳥取の取り組みを参考にした、新たな巡回活動を企画しています。近日中にご案内いたしますので、お楽しみに!

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